地域医療連携室・医療福祉相談室

地域医療連携室

医療、福祉・行政機関と連携して、
患者さまに効率的で適切な医療を提供します。

地域の先生方からの患者さまご紹介や諸検査のご依頼受付、また退院後の当院よりの逆紹介などを
主な業務とし、当院と地域の先生方との緊密な連携を目指しております。 当院では小諸地域の中核
病院として皆さまの医療ニーズの一環として少しでもお役に立てるよう今後も更なる充実を図って
まいりますので、皆様方のご協力とご利用をお願い申し上げます。

医療連携室長 鈴木

  1. 紹介患者さまの事前予約受付
  2. 医療、福祉・行政機関との連絡・調整業務
  3. CT/MRI共同利用の推進
  4. 広報活動
【受付期間】平日 8:30~17:00 TEL: 0267-22-0870  FAX: 0267-22-0950

医療福祉相談室

病気をきっかけに様々な問題や心配事が起こってくることがあります。当院では医療福祉相談室を設け、専門の相談員である精神保健福祉士が皆様の相談に応じております。

家族の問題、病気への疑問、治療への不安、その他どうしたらよいか、どこへ聞いたらよいか、わからないことなど、経済的、社会的、心理的な心配事などについて、どうぞご遠慮なくお申し出下さい。ご相談に応じ、皆様と共に考え、解決していくお手伝いをしています。


※相談は無料です。予約制でおこなっていますので事前に電話で相談予約をお願いします。

※個人の秘密は厳守します。

担当   宮沢(泰)・小森・木内・小林・松崎・宮沢(佳)・北方・大谷
       ※上記職員は精神保健福祉士の資格を有しています

【予約受付時間】平日 8:30~17:00

家族教室のご案内

一人で抱えていませんか?
~ご家族の皆様へ、家族教室のご案内~

精神疾患の回復には、ご家族や本人に関わる皆様の協力が大きな助けとなります。より良くご本人様を支えていくために、ご家族のために支援があります。ご本人を支え、ご家族の皆様も元気になれる方法を一緒に考えてみませんか。

【 家族教室教室のご案内 】
当院では今年度6回の家族教室を予定しています。(偶数月第3土曜日)
この家族教室では、統合失調症をはじめとする精神疾患と対処に必要な知識を得ると
ともに、ご家族の不安な気持ちを少しでも軽減できることを目的としています。

次回予定

~ご家族の皆様へ~

日頃より小諸高原病院家族教室の活動にご理解とご協力を頂きありがとうございます。4月18日(土)当院において開催を計画していた家族教室ですが、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から中止とさせていただきます。なお、4月以降の開催につきましては新型コロナウィルスの終息後に改めて通知等でご連絡いたします。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。お問い合わせなどにつきましては下記の担当者までご連絡ください。

 小諸高原病院

 長野県小諸市甲4598
Tel: 0267-22-0870 Fax: 0267-23-7034
E-mail :miyazawa.yasuhiro.ce@mail.hosp.go.jp
担当: 宮沢(内線:781)

【 家族教室スケジュール 】
平成31年4月20日(土)テーマ:「統合失調症について」
講師:当院 渡辺 光洋 医師
令和元年6月15日(土)テーマ:「ピアサポーターって、どんな人たち??」
ピアサポーター数名
令和元年8月17日(土)テーマ:「うつ病と当院の取り組みについて」
講師:当院 堀内 泉辞 心理療法士
令和元年10月19日(土)テーマ:「精神科デイケアの取り組みについて」
講師:精神科デイケアスタッフ
令和元年12月21日(土)テーマ:「家族としての当事者とのかかわりについて」
講師:はこべ会(精神障害者家族の会)の皆様
令和2年2月15日(土)テーマ:「親なきき後について」
講師:佐久広域連合障害者総合支援センター
 宇佐見 みどり氏

※当日の内容については、講師等の都合 等により変更になる可能性があります。

  1. 各会とも13:30~16:00の予定です。
  2. 参加費は無料です。
  3. 参加申し込み等は特にございませんので、当日は直接精神科デイケアまでお越しください。
  4. 詳細につきましては、外来等掲示板のお知らせをご覧ください。
    尚、ご不明な点等がございましたら、当院ソーシャルワーカーまでご連絡ください。
  5. 家族教室に参加される方で、お身体の不自由な方や特別な配慮が必要な方は、事前に
    担当者まで電話もしくはメールにてご連絡ください。

実施報告

テーマ:「親亡き後を考える」

【 開催日時 】

令和2年2月15日(土)
講師:佐久広域連合障害者相談支援センター
精神障がい者コーディネーター 宇佐見みどり氏
小諸高原病院 精神科デイケア

【 参加ご家族 】

46名

【 参加者から頂いた感想 】

・親亡き後は一番心配な事です。説明ありがとうございました。

・今回はじめて参加させていただきました。いろんなことがとてもわかりやすくてよかったです。

・大変参考になりました。支援の人、機関等がある事がわかりました。心強く感じました。

・親なきあとはいつも頭のすみにあるのだが、今回の話で分かりました。早めの準備が必要なことがわかった。

・広域連合支援センターについて存在は知っていた。内容がわかってよかった。

・自分も高齢になり親亡き後の当事者のことがとても心配でしたが、今は講演を聞いて安心できました。今親ができることを少しずつ教えていこうと思います。

・大変分かりやすく順序立てての話でとても参考になり実践したいことがたくさんあった。Q&Aで障害サービスと介護への移行の差についても大変参考になった。

今年度も多くの方にご参加・ご協力いただき、誠にありがとうございました。
今年度、皆様からいただいたアンケートをもとに次年度の計画を立てていく予定でいます。整い次第、ホームページ等で掲載していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

テーマ:「家族としての当事者とのかかわりについて」

【 開催日時 】

令和元年12月21日(土)
講師:はこべ会の皆さん(6名)
小諸高原病院 精神科デイケア

【 参加ご家族 】

24名

【 参加者から頂いた感想 】

・家族とのかかわりもお話してもらいよくわかりました。

・みなさんの苦労が、とても良くわかりました。

・はこべ会の皆さんの話は体験参考になりました。又、質問の中で本人のお話(ほっておきてくれた事に感謝)も良く分かりました。

・みなさんの体験上のお話は参考になりました。

・実体験に基づいたお話で、とても参考になった。

・本日の会の内容が、当事者とまわりの者(家族・他)との対応のし方とありましたので、それが、もともと興味があり参加しました。

テーマ:「精神科デイケアの取り組みについて」

【 開催日時 】

令和元年10月19日(土)
講師:大日向 建夫 心理療法士 山﨑 日南子 作業療法士
小諸高原病院 精神科デイケア

【 参加ご家族 】

11名

【 参加者から頂いた感想 】

・デイケアのプログラムの実際体験できてとてもよかった。

・実際のトレーニング大変参考になった。

・全体的にわかりやすくお話しいただいてありがとうございました。

・専門用語が分からない部分がありましたが、おおむね分かりました。

・初めて参加させて頂いたのですが、全て初めてでいろいろ分かりました。

テーマ:「うつ病と当院の取り組みについて」

【 開催日時 】

令和元年8月17日(土)
講師:堀内 泉辞 心理療法士
小諸高原病院 精神科デイケア

【 参加ご家族 】

17名

【 参加者から頂いた感想 】

・病についての今のとらえ方が見えてくるので良かった。

・具体的な声掛け、場面によって違うだろうがいくつか事例があると様々な場面で配慮する意識が違うと思った。ありがとうございました。

テーマ:「ピアサポーターってなに?」

【 開催日時 】

令和元年年6月15日(土)
講師:上田・佐久地域で活動するピアサポーター4名
小諸高原病院 精神科デイケア

【 参加ご家族 】

31名

【 参加者から頂いた感想 】

・家族とピアサポーター(仲間)との役割がなんとなく分かった。対応のあり方、患者の思い。

・当事者の方々のお話しが聞かれて、とてもよかったです。最後にきびしい発言(甘え)があったのはとてもせつなかったです。家族の理解はとても大切なことです。あのお母様や、娘さんのためにも何か進歩できたらと思います。また参加させて頂きます。ありがとうございました。

・マイクを口から少し離して大きな声で話して頂きたかった。・豊富な体験談、参考になりました。

・一人の持ち時間を合図のベルで知らせるのは良い方法でした。ピアサポートをしてみてどう感じられたのかをもっと聞きたかった。

テーマ:「統合失調症について」

【 開催日時 】

平成31年4月20日(土)
講師:当院 渡辺 光洋 医師
小諸高原病院 精神科デイケア

【 参加ご家族 】

30名

【 参加者から頂いた感想 】

・統合失調症の患者の状態が分かり、生活上いつもこのような状況にあることがあれば精神的にまいってしまうなと思った。

・統合失調症の事、非常によくわかりました。家族の対応など説明により参考になりました。

・前に院長より講演していただき、ほぼ同じ内容をおききしましたが、今回改めて聴講して勉強になり、また自分の心構えについても反省とこれからを考える機会となりました。ありがとうございました。

・歴史-現状迄をていねいに話して下さり、良く分かりました。資料も見やすく分かりやすかった。

・悩みがんばっている人たちがいることを知り、参考になることもきけてよいです。

・家族によってそれぞれ症状や状況が違うので、その悩みに対してアドバイスをしてもらえる機会が欲しい。家族会は現状を聞いてもらい楽にはなりますが、解決という面ではものたりない。

法律相談会

小諸高原病院では外来・入院患者様、患者様のご家族、地域支援者を対象に院内に弁護士をお呼びし、長野県弁護士会主催の法律相談会を開催します。

例えば. . .

・借金が返せなくなった。

・スマホで無料のゲームをしていたのに20万円請求された。

・祖父のもの忘れが最近ひどくなった。悪い人に騙されないか心配。

・離婚について話し合いがうまくいかない。

・大家さんから急に家賃を値上げすると言われた。

. . . . .他にも相続、損害賠償など、お困りのことがございましたら、この機会にご相談ください。

    

相談対象

外来・入院患者様、患者様のご家族、地域支援者

※外来患者様、患者様のご家族、地域支援者は年間原則1回の相談となります。

2回目以降は「ひまわり長野(高齢者・障害者の方の専門相談窓口)/連絡先026-232-2104」への問い合わせをお願いいたします。

ただし、2回目以降であっても院内での相談が相当と判断される場合もありますので、担当ソーシャルワーカーにご相談ください。

相談日

相談の申し込みが1組以上となった場合に開催日を調整します。

各回弁護士が2名で対応致します。1枠最大30分、1回につき最大4名までです。

申し込みが多数の場合には、次回相談日までお待ちいただく場合がございます。

申し込み方法

 担当ソーシャルワーカー、地域医療連携室、病棟看護師長にお声掛けいただき、相談申し込み用紙をお受け取りください。必要事項の記入が済みましたら、担当ソーシャルワーカー、地域医療連携室、病棟看護師長のいずれかへ提出してください。相談日時や当日の集合場所などを追ってご連絡致します。

料金

 法律相談会は長野県弁護士会の無料法律相談会として実施しますので、法律相談料は無料です(なお、経済的に余裕のない方からの相談については、法テラスの民事法律扶助相談としての法律相談となります。この場合も相談料はかかりません)。
 法律相談会以外で院内の相談を希望される場合は、原則として有料になりますが、経済的に余裕のない方(収入や貯金額等が一定基準以下の方)につきましては、法テラスの民事法律扶助相談として無料で法律相談を受けることが可能です(同一の相談について3回までとなります)。
 相談を受けた弁護士には守秘義務がありますので、相談内容が外部に漏れることはありません。
詳しくは、担当ソーシャルワーカーまたは地域医療連携室までご相談ください。


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