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教育とキャリアUP

先輩ナースの声

認知症看護の専門性を目指して
認知症病棟勤務看護師(勤続7年)

高齢者は、身体的に機能低下の経過を辿り、多くの疾病に罹患しやすくなります。
また、精神的も様々な環境の変化により 影響を受けやすい時期です。その中でも認知症は、
人生の終末期を脅かす最大の疾病であると考えています。
老年期は「ライフサイクルの最期のとき」です。残された時間の質を大事に、日々の看護の中では、
そんな患者の皆様に愛おしさを感じ、「その人らしく生活できる事」をモットーに取り組んでいます。

皆様と認知症看護を通して素晴らしい時間が過ごすことができればと思っています。

医療観察法における精神看護
医療観察法病棟勤務看護師(2年目)

私は、医療観察法病棟に勤務して2年が経とうとしています。最初は重大な他害行為
(傷害・放火等)をした患者の皆様が入院しているなんて恐くて暗そうなイメージをもっていました。
しかし、実際に働いてみると病棟内は明るく、病棟に対する抵抗感や恐怖感は払拭しました。

私が医療観察法病棟で1番いいなと思うことは、医師や看護師、作業療法士などが同じ立場で
話すことができる水平医療の形をとっていることです。患者の皆様一人に対して多職種でチームを組み、
それぞれの専門分野の意見を対等に意見することができ、チーム医療を行うところが
一般病棟と違う良いところだと思います。医師だけの意見では進まず、多職種全員で
患者の皆様について考え、時には患者本人を含めた会議を行い、退院へつなげていくことで
医療チームの一体感があります。

最先端の精神医療を学べるやりがいはとてもあります。
病棟のスタッフは優しくて明るい人達ばかりで楽しく仕事ができます。
少しでも興味のある方はぜひ一緒に働きましょう。

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