出来事 

2012年夏  小諸高原病院玄関先 ツバメの誕生物語   その1                     (その2に続く)


2012年6月21日
今年も病院正面玄関にツバメが巣を作り、5羽の雛が誕生しました。
毎年、滑りやすい壁に巣を作り、落ちたらどうしようとはらはらドキドキ。
今年は台をとりつけたらその上に作ってくれました。・・・素直です。



6月21日
ツバメはきれい好きです。生まれて間もない雛もフンは巣の外にするのです。
親鳥はフンを巣から離れた所に捨てます。

6月21日
親の頭を呑み込んでしまいそうな雛の大口です。



6月25日
成長はとても速く、巣からはみ出していますが落ちないのです。



6月28日
4羽の兄弟(姉妹?)が巣立ち、1羽残ったツバメの雛。どこか自信無げです。



次第に思いつめた顔つきになってきました。”鳥としてやってゆくことができないかも”



6月28日夕刻
巣立った兄弟が夕方になり実家に戻ってきました。せ、せ、狭いです。


6月28日
巣立ったはずなのに、実家に戻った雛に親鳥は餌を運びます。どこか人間に似ています。
まもなく最後の1羽も巣立ってゆきました。



7月13日
今年のツバメの子育ては無事終了かと思っていたら、新しい巣が近くにできているのです。
その後、少し大きめのツバメが抱卵しているのを確認しました。

7月29日
そろそろ雛誕生の時期です。ひと夏に2回も雛が生まれるなんて記憶の範囲では初めてです。

きっとよいことがあるに違いありません。       その2に続く